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明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属のMFアンドレス・イニエスタ(38)は、バルセロナ在籍時に「うつ(鬱)」にかかっていたことでも知られている。そんなイニエスタがスペイン紙『アス』のインタビューで、鬱に対する自身の考えを述べている。
イニエスタは2016年発売の自伝で初めて鬱について語ると、2018年には過去2度にわたって鬱になっていたことを告白したことで注目を集めていた。
また先月にはスペインのポッドキャスト『The Wild Project』に出演した際、「妻にキスをしたが、枕にキスをしているような感覚。何も感じなかったんだ。僕にとっての最高の時間は、薬を飲んで眠りにつくときだったね」と鬱になった時の実体験を告白している。
そんなイニエスタは『アス』のインタビューで「なぜすべてを手に入れたように見える人が鬱になるのか」と問われると「うつ病は誰にでも起こるものであり、職業や経済状況は関係ないからね。なぜそうなるのかよく分からないまま自分自身に降りかかってくる問題であり、それに立ち向かって克服しなければいけないんだ」
「うつ病を克服するにあたって、一人ひとり向き合い方は違ってくるし、金持ちかどうかは関係ないんだ。経済面で地位が高いことは、人生において大きな助けになる。だけど、僕が経験したような辛い精神的なエピソードから解放されるわけではないんだ」とコメント。経済面での裕福さに左右される問題でないことを強調している。
くわえてイニエスタは「スペインから来た理学療法士をそばに置いて、毎日治療をしてもらっている」と告白。ヴィッセル神戸でプレーしている今も、鬱に関する問題に向き合っていることを明かした。
バルセロナやスペイン代表の一員として、FIFAワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグなど大舞台を戦ってきたイニエスタ。数多くのタイトルを獲得した裏側には、メンタル面での問題に向き合ってきた姿がある。
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