アイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地は、FIFAワールドカップ・カタール大会の日本代表メンバーに選出。1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)スポルティングCP戦でのとあるシーンが話題を呼んでいるほか、鎌田大地をカタールW杯でのPKキッカーに推す声が湧き起っている。
鎌田大地はカタールW杯アジア最終予選でスタメンでの出番が少なかったものの、今年6月以降は好パフォーマンスを発揮。先月ドイツ開催のキリンチャレンジカップ2022・アメリカ戦では先制ゴールを叩き出すと、エクアドル戦でも途中出場から何度もチャンスを演出するなど防戦一方の試合展開を一変。トップ下でレギュラーをつかんだとの見方が広まる中、カタール行きの切符をつかんでいる。
そんな鎌田大地はフランクフルトの中心選手として、今季ここまでブンデスリーガで12試合中9試合の先発出場で7ゴール3アシストをマーク。好調を維持する中で迎えたCLグループステージ最終節・スポルティングCP戦では、62分にPKを沈めて同点ゴールをマーク。PK直前にはスポルティングCPサポーターからレーザーポインターを照射されたものの、笑みを浮かべていた。
同選手がPKを沈めるシーンはツイッター上で瞬く間に拡散。「レーザー当てられても笑ってエグいコースに蹴る鎌田大地かっこよすぎる」、「最強」、「鎌田大地にレーザー当てても電池の無駄」といったコメントが寄せられている。
これにくわえて「カタールW杯のPKキッカーは鎌田大地で!」、「日本代表の時もPKキッカー鎌田大地がいいな」といった声が上がるなど、「鎌田大地PKキッカー待望論」も噴出。大舞台での強心臓ぶりが高く評価されている。
なおフランクフルトはスポルティングCP戦で2-1と勝利。3勝1分2敗とグループD2位で終えて、決勝トーナメント進出を果たしている。一方で日本代表MF守田英正をコンディション不良により欠いたスポルティングCPは、2勝1分3敗でグループD3位に。UEFAヨーロッパリーグのノックアウトステージに参戦することが決まった。
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