
かつて明治安田生命J1リーグ・北海道コンサドーレ札幌でプレーしていたブラジル人MFジュリーニョ(36)が、新型コロナウイルス感染の後遺症によりプロサッカー界からの現役引退を余儀なくされた。26日、ブラジルメディア『グローボ』が報じている。
ジュリーニョはヴァスコ・ダ・ガマやスポルチ・レシフェなどブラジル国内の複数クラブでプレーすると、2016シーズンから北海道コンサドーレ札幌に在籍。来日1年目に2桁ゴールをあげてJ1昇格に貢献したものの、2017年6月に右アキレス腱断裂という大怪我を負うと出場機会が減少。2018シーズン途中にレノファ山口へレンタル移籍したが、再び負傷離脱を余儀なくされるとシーズン終了後にレノファ山口と北海道コンサドーレ札幌を退団していた。
そんなジュリーニョは帰国後、アヴァイFCやオペラリオ・フェロヴィアリオECなどでプレーしていたが昨年5月以降はフリーとなっていた。
『グローボ』の報道によると、同選手は新型コロナウイルス感染の影響により肺血栓症を患ったとのこと。呼吸困難の症状がみられるなどプレー続行が不可能となり、プロサッカー選手としてのキャリアにピリオドをうつ状況に追い込まれたが、アマチュア選手としてはサッカーを続けているという。
またジュリーニョの妻は『グローボ』のインタビューで「夫はうつ病になるのを本当に恐れていた。彼は孤立してしまったんですよ。うつ病にならないために、アマチュアクラブでプレーすることを承諾した。これは治療であり、夫は再びプレーする喜びを取り戻したんですよ」と、アマチュア選手としてサッカーを続けるに至った背景を明かしている。
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