
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ミランに所属するフランス人DFピエール・カルル(22)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
2020年夏にリヨンのアカデミーからミランに加入したカルルは、加入2年目の昨季はセンターバックとともにサイドバックを主戦場に公式戦37試合に出場し、スクデット獲得に大きく貢献。今季も対人守備の強さなどを武器にここまで公式戦14試合に出場している。
そんなカルルとミランの現行契約は2025年夏まで。ミランは数ヶ月前から交渉を行っていたというが、フランス人DFが代理人を変更したことから延長交渉は振り出しに戻ったようで、今後数日間のうちに新代理人と初の交渉が予定されているとのことだ。
この状況にセンターバックの補強を目指しているPSGが目を光らせているとのこと。ミランは非売品扱いのフランス人DF慰留のために現年俸の40万ユーロ(約5800万円)から3倍以上の新契約を用意しているというが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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