明治安田生命J2リーグ・横浜FC所属のブラジル人FWマルセロ・ヒアン(20)が、Jリーグ挑戦に対する自身の思いや手応えを語った。21日、ブラジルメディア『グローボ』が同選手のコメントにくわえて、横浜FCとの契約内容も伝えている。
マルセロ・ヒアンは今年8月、ブラジル2部ECバイーアから横浜FCへ完全移籍。8月27日のJ2リーグ第33節・FC町田ゼルビア戦でデビューすると、先月24日の第38節・V・ファーレン長崎戦では移籍後初ゴールをマーク。直近5試合つづけて先発出場するなど、横浜FCのJ1昇格に貢献している。
そんなマルセロ・ヒアンは母国メディアのインタビューに対応。Jリーグ挑戦への感想を聞かれると「(Jリーグ挑戦は)僕にとって素晴らしい経験だよ。ここ3カ月間は、日本の環境に慣れるための大切な時間だったね」
「日本のサッカーにはまだ慣れる段階だけど、良いスタートを切れたと思っている。横浜FCで自分の居場所を確保できたしね。それにチームもJ1昇格を果たした。来シーズンにむけてとても興奮しているよ」と語っている。
これにくわえて「ピッチ外だと、ブラジルよりも寒い気候に慣れようとしているんだ。1年通して暑いブラジル北東部から日本にやって来たから、(気候の違いに慣れることが)一番大変だと思っているよ」と気候の違いにも言及。『グローボ』は、同選手と横浜FCの契約期間が2025シーズン終了後までだと報じている。
横浜FCは今月23日のJ2リーグ最終節でロアッソ熊本と対戦する。元日本代表MF中村俊輔(44)のラストマッチとして注目が集まる中、マルセロ・ヒアンも結果を残して来季へ弾みをつけたいところだ。
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