マンチェスター・ユナイテッドが、ミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオン(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
スポルティングCPでプロキャリアをスタートさせたレオンはリールでのプレーを経て、2019年夏にミランへ完全移籍。スピードを生かした推進力のあるドリブルを武器に昨季はクラブの11年ぶりスクデット獲得に大きく貢献すると、今季はここまでリーグ戦8試合に出場して4ゴール4アシストを記録している。
そんなレオンに対して、今夏に非公式のオファーを提出したチェルシーやマンチェスター・シティが関心を示すなかで、エリック・テン・ハグ監督が高く評価するユナイテッドも注目している模様。そして、11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのチェルシー戦にスカウトを派遣したという。
その一方で、ミランは2024年夏までの現行契約となっているポルトガル代表FWとの契約延長を目指しており、週給10万ポンド超えの5年契約を用意しているというが、難航しているとのこと。また、移籍金は6000万ポンド(約99億6000万円)以上を要求するとみられている。
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