バルセロナが、ベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(21)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
今季もここまで公式戦8試合に出場するなど、主将としてチームを支えるスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが契約満了に伴い来夏退団の可能性が浮上しているバルセロナ。その後釜としてメインターゲットに目されていたレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディは新契約締結が近いことを明かしている。
また、ウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するポルトガル代表MFルベン・ネベスも常に候補に挙げられているが、ポジションをカバーできるかに疑問を持っているという。そうしたなかで、バルセロナは今年9月にはアルゼンチン代表デビューも果たしたフェルナンデスを注視しているとのことだ。
リーベル・プレートの下部組織で育ったフェルナンデスは、2021年7月にトップチーム昇格。確かつ強烈なミドルシュートや優れたボールコントロールを武器に今夏にベンフィカへ移籍すると、初年度の今季はここまで公式戦16試合に出場して3ゴール2アシストを記録している。
コメントランキング