パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ(23)が、同クラブ退団を希望しているようだ。
昨季限りでPSGとの現行契約が満了になることから今夏にマドリードへの移籍が盛んに取り沙汰されていたムバッペ。当初は自身が過去に憧れと公言したマドリードへ移籍するとの見方が強まっていたが、年俸1億ユーロ(約135億1000万円)と言われる破格の待遇でPSGと2025年夏までの3年契約を結んだ。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ムバッペはPSGでの現状に満足しておらず、一刻も早く退団したいと考えているという。PSGはフランス代表FWのプレッシャーを感じているというが、1月の移籍市場で売却する気はないとのことだ。
今季もここまで公式戦13試合で12ゴールを記録しているムバッペに関して、PSGのスポーツディレクター(SD)を務めるついす・カンポス氏は「ムバッペは私にも会長にも1月にパリ・サンジェルマンを離れたいと言ったことはない」とコメントしているが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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