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神戸イニエスタ、年収43億円で長者番付トップ10入り!W杯題材の映画出演へ

アンドレス・イニエスタ 写真:Getty Images

 アメリカの経済誌『フォーブス』は今月20日、2022年に最も多く稼いだサッカー選手のランキングを発表。ヴィッセル神戸所属の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)が9位にランクインしたほか、パリ・サンジェルマン(PSG)所属のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(23)が1位に輝いている。

 イニエスタは、バルセロナでUEFAチャンピオンズリーグやラ・リーガなど数多くのタイトルを獲得。FIFAワールドカップ・南アフリカ大会優勝という実績を持つ中、2018年からヴィッセル神戸でプレーしている。

 『フォーブス』によると、イニエスタのサッカー競技における収入は2500万ドル(約36億3000万円)とのこと。スポンサー契約をはじめピッチ外での収入は500万ドル(約7億3000万円)だという。

 また同選手の活動について「現在38歳のイニエスタは、今月に自身のスポーツウェア・ブランドを立ち上げた。「キャピテン(CAPITTEN)」と名付けられたこのブランドは、オリジナルスパイクを限定発売してデビューし、日本市場をターゲットにしている。また、FIFAワールドカップを題材にしたドキュメンタリー映画にも出演する予定だ」と紹介している。

 このサッカー界の長者番付では、PSG所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)とマンチェスター・ユナイテッド所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)が1位の座を争っていた。しかし今年度はムバッペが1億2800万ドル(約186億円)が1位に君臨。メッシとロナウドは、9年ぶりに他選手に1位の座を明け渡す格好となった。

 またムバッペのサッカー競技における収入は1億1100万ドル(約161億4000万円)であり、ピッチ外での収入は1800万ドル(約26億2000万円)とのこと。同選手は時計業界大手『ウブロ』やスポーツ業界大手『ナイキ』など複数社とスポンサー契約を結んでいる。

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『フォーブス』発表の2022年度サッカー選手長者番付ランキング・トップ10

1位:キリアン・ムバッペ(PSG)-1億2800万ドル(約186億円)

2位:リオネル・メッシ(PSG)-1億2000万ドル(約174億円)

3位:クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)-1億ドル(約145億円)

4位:ネイマール(PSG)-8700万ドル(約126億円)

5位:モハメド・サラー(リバプール)-5300万ドル(約77億円)

6位:アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)-3900万ドル(約56億円)

7位:ロベルト・レバンドフスキ(バルセロナ)-3500万ル(約50億円)

8位:エデン・アザール(レアル・マドリード)-3100万ドル(約45億円)

9位:アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)-3000万ドル(約43億円)

10位:ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)-2900万ドル(約42億円)

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