シント=トロイデンVV(STVV)は2日のリーグ戦で0-1と敗北。この試合では失点シーンにおける元日本代表MF香川真司(33)とDF橋岡大樹(23)のプレーが物議を醸している。
代表ウィーク明け初戦のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第10節・オイペン戦では、元日本代表FW岡崎慎司(36)と橋岡大樹、日本代表GKシュミット・ダニエル(30)が先発出場したほか、香川真司が59分からピッチに立っていた。
しかし0-0で迎えた76分、橋岡大樹がMFリーガン・チャールズ=クック(25)に自陣右サイドの裏をとられると、ハーフウェイ付近からのパスがクックに渡る。そしてクックがペナルティエリア右隅からゴール前にクロスを供給。これをFWコナン・エンドリ(22)が左足で合わせて、決勝ゴールを挙げている。また橋岡大樹は失点直後の79分に途中交代となっている。
この失点シーンには、SNSで「橋岡大樹懲罰交代か!」、「あまりにももったいない失点…」、「橋岡大樹やってしまったな」といった声が上がっている。またハーフウェイ付近にいたボールホルダーに対して香川真司が寄せていなかったことから「香川真司守備しないと…」、「あそこで寄せていれば橋岡大樹は戦犯扱いされていなかった」といった批判的なコメントも寄せられている。
なおSTVVはオイペン戦でシュート22本を放ったもののゴールを奪えず敗北。10節を終えて勝ち点13の獲得にとどまっており、18クラブ中11位に沈んでいる。
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