スポルティングCP所属MF守田英正(27)はFIFAワールドカップ・カタール大会開幕まで2カ月を切る中、9月30日のリーグ戦で移籍後初ゴールをマーク。試合後の同選手のSNS投稿やチームメイトとのやり取りに注目が集まっている。
守田英正は今年7月1日、CDサンタ・クララからスポルティングCPへ完全移籍。し烈なポジション争いの中でもレギュラーに定着すると、先月23日のキリンチャレンジカップ・アメリカ戦でもフル出場。カタールW杯にむけて状態の良さをアピールしていた。
そして先月30日のプリメイラリーガ(ポルトガル1部)第8節・ジル・ヴィセンテ戦でも先発出場。15分にゴール前でMFヌーノ・サントス(27)のシュートコースを変えて先制点をあげると、21分にはペナルティエリア付近からバックヒールによるスルーパスで追加点をアシスト。2得点に絡む活躍で、スポルティングCPの勝利に大きく貢献した。
試合後、守田英正は自身のインスタグラムアカウントを更新。スポルティングCPのエンブレムにキスをする自身の姿をアップするとともに「My first goal for Sporting(スポルティングCPでの初ゴール)」と一言コメントを残している。
すると、ヌーノ・サントスが「Craque(クラッキ:サッカーが上手な選手の意)」と反応。守田英正が「試合中に怒るなよ」と顔文字を交えながら返事したことが話題を呼んでいる。
またポルトガル紙『ア・ボーラ』はヌーノ・サントスについて「彼は左サイドに開いたがボールを貰えず、普段見せているような苛立ちを隠さなかった」と説明している。
なおスポルティングCPは今月5日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でオリンピック・マルセイユと対戦する。先月7日のCLグループステージ第1節・アイントラハト・フランクフルト戦でアシストをマークしているだけに、守田英正のパフォーマンスに注目が集まる。
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