アーセナルが、スタッド・レンヌに所属するクロアチア代表MFロブロ・マイェル(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
母国のロコモティバでプロキャリアをスタートさせたマイェルはディナモ・ザグレブでのプレーを経て、今夏にレンヌへ完全移籍。抜群のボールコントールと高水準のパス精度を兼ね備えており、昨季はリーグ・アン29試合で6ゴール8アシストの成績を収めた。
そんなマイェルに対して、アーセナルは22日に行われたUEFAネーションズリーグのデンマーク代表戦にスカウトを派遣していたという。スカウト陣の前で1ゴールを記録した同選手に関して、アーセナルは今月27日に30歳を迎えるスイス代表MFグラニト・ジャカの長期的な後継者と考えているようだ。
ただ、レンヌはクロアチア代表MFに対して、少なくとも移籍金4400万ポンド(約68億5000万円)を要求する構えとのこと。以前から中盤の強化を目指しているアーセナルだが、”ネクスト・モドリッチ”と賞賛されるマイェルの獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
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