プレミアリーグ アーセナル

今夏アーセナルが狙ったシャフタールFW、自身の去就に「冬になればわかる」

ミハイロ・ムドリク 写真:Getty Images

 シャフタール・ドネツクに所属するウクライナ代表MFミハイロ・ムドリク(21)が、自身の去就についてコメントしている。イギリス『メトロ』が伝えた。

 今年6月にウクライナ代表デビューを果たして5キャップを誇るムドリクは、2018年にシャフタールのトップチーム昇格を果たすと、アルセナル・キエフとデスナ・チェルニーヒウへのレンタル移籍を経験。一瞬の加速とテクニックを併せ持ったドリブルを得意としているサイドアタッカーで、6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のライプツィヒ戦では1ゴール2アシストを記録していた。

 そんなムドリクには今夏アーセナルを含めた複数クラブが関心。自身の去就について「移籍に関する多くの議論とどのクラブが僕を欲しがっているのかという噂が飛び交っている。でも、それは普通だ。今はシャフタールでプレーしているし、このチームでプレーしたい。シャフタールは今や僕の家だ。今はシャフタールのことだけを考えていることが重要。でも、冬になればわかるよ」と冬の移籍を示唆した。

 また、ウクライナ代表FWはアーセナルに印象について「そうだね。そうだと思う。どの選手もプレミアリーグを夢見ていると思う。でも、アーセナルはとても良いチームで監督も良い。彼らのプレーは好きだね。僕の方からはノーとはいえないね。けど、移籍は僕の決断だけでは決められない」と語り、オファーが来た場合は断れないとしながらも、移籍は1人で決められないとしている。