ポルト所属の元日本代表MF中島翔哉(28)は、すでにポルティモネンセ復帰の可能性が消滅。今月8日になってトルコ1部アンタルヤスポルへのレンタル移籍がほぼ確実となったようだ。トルコ紙『POSTA』が報じている。
中島翔哉は今年6月30日、ポルティモネンセへのレンタル期間を終えてポルトに復帰。ポルトで引き続き構想外となる中、ポルトガルの移籍市場最終日である今月1日までにポルティモネンセへの再加入は実現しなかった。
またポルトガル紙『O JOGO』は1日、中島翔哉にはJリーグ復帰の可能性があると報道。同選手はポルトとの契約を2024年6月まで残しているが、今後の協議次第では契約解除で合意する可能性もあるとみられていた。
しかし『POSTA』の報道によると、アンタルヤスポルが中島翔哉を1年レンタルにより獲得したとのこと。トルコの移籍市場最終日である今月8日までに選手本人は現地入りしており、メディカルチェックを通過次第サインを交わすという。
アンタルヤスポルは昨季のスュペル・リグ(トルコ1部)を7位で終了。今季はここまでリーグ戦で2勝3敗と出遅れ、首位ベシクタシュから7ポイント差の10位につけている。
また昨年10月には、元トルコ代表MFヌリ・シャヒン(34)がアンタルヤスポルの監督に就任。ヌリ・シャヒンはボルシア・ドルトムントで元日本代表MF香川真司(33)とともにプレーした過去を持っている。
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