オリンピック・マルセイユに移籍したコートジボワール代表DFエリック・バイリーが、マンチェスター・ユナイテッドへの不満を明かした。イギリス『メトロ』が伝えた。
2016年夏にビジャレアルからユナイテッドに移籍したバイリーは加入初年度こそ主力として活躍したが、以降は負傷の影響もあり、思うような出場機会を得られず。昨季も公式戦7試合に出場に終わり、今夏にレンタルでマルセイユへ活躍の場を移すと、ここまでリーグ・アン2試合に出場している。
そんなバイリーはイギリス『タイムズ』でユナイテッドが全員平等にチャンスを与えないことについて不満を吐露。「クラブはイングランド人の優遇を避けて、全員にチャンスを与えるべきだった」と述べ、チームを弱体化させていると指摘している。
「クラブは一部の選手だけに目を向けるのではなくて、ドレッシングルームに競争を推奨すべきだ。僕はいつも、代表選手が優先されているような気がしていた。チェルシーやほかのプレミアリーグのビッグクラブではそういったことはない。先発することが当たり前だと思っている人がいて、それがチームを弱体化させている。幸運にもテン・ハグは個性的な監督なので、その動きを変えてくれることを願っている」
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