Jリーグ 鹿島アントラーズ

鹿島ピトゥカが浦和戦でダイブ?主審に誹謗中傷・ウィキペディア荒らし行為

ピトゥカ 写真:Getty Images

 鹿島アントラーズ所属のブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ(30)は3日、明治安田生命J1リーグ第28節・浦和レッズ戦でフル出場。ただ、後半に貰ったファウルがシミニュレーションだった可能性があると物議を醸しているほか、ファウルと判定した主審のウィキペディアが荒らし被害に遭っている。

 ピトゥカは2-1で迎えた51分、自陣ペナルティエリア付近からパスを出した直後に転倒。ボールを奪おうとプレスバックを仕掛けた浦和レッズ所属MF関根貴大(27)と交錯したとして、笠原寛貴主審は鹿島アントラーズボールのフリーキックで試合を再開した。

 ただDAZN中継カメラの角度では、関根貴大の足が引っかかっていないと解釈することも可能である。そのため当該シーンの動画がツイッターで瞬く間に拡散されると、「これがファウルかよ」、「シミュレーションなのでは…」、「接触していない」といった声が上がっている。

 また「クソ審判」、「ゴミかよ」といった笠原寛貴氏への誹謗中傷や、「ネイマールよりダイブ上手いな」、「お笑いサッカー」などとピトゥカを揶揄するコメントも寄せられている。

 さらに同氏のウィキペディアでは3日午後9時の時点で「笠原 寛貴(かさはら ひろき、1989年4月8日 – )は、茨城県鹿嶋市出身のサッカー審判員(国際主審)。プロフェッショナルレフェリー、VARおよびAVAR担当審判員。鹿島アントラーズ専用審判」と何者かによって悪質な書き換えが行われている。

 このピトゥカがファウルを貰ったシーンは、世界中のフットボールを対象に話題性豊かな出来事を取り上げるツイッターアカウント『Out Of Context Football』でも紹介。日本国内のみならず、海外のサッカーファンからも早速注目が浴びている。