プレミアリーグ ニューカッスル

久保建英と2トップ形成のソシエダFW、移籍金約96億円でニューカッスル入りへ

アレクサンドル・イサク 写真:Getty Images

 ニューカッスル・ユナイテッドが、レアル・ソシエダに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(22)の獲得に迫っているようだ。スペイン『バスコ』が伝えた。

 イサクは2019年夏にドルトムントからレアル・ソシエダに加入すると、初年度から192cmの長身を生かしたフィジカルの強さや高い足元の技術を武器に二桁ゴールを達成するなど才能が開花。昨季はラ・リーガ31試合で6ゴールに終わったが、21日に行われたリーグ第2節のバルセロナ戦では1ゴールを決めていた。

 今季はここまで2試合で日本代表MF久保建英と2トップを形成するイサクに対して、ニューカッスルが今夏にずっと追っており、移籍金7000万ユーロ(約95億8000万円)+インセンティブ500万ユーロ(約6億7000万円)でソシエダとのクラブ間合意に迫っている模様。また、将来的に移籍した場合の売却10パーセントを支払う模様だ。

 なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ニューカッスルはスウェーデン代表FWと個人合意には至っているとのこと。このまま順調に交渉が進み契約が実現した場合、ニューカッスル史上最高金額での加入となる。