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森本貴幸が台湾デビュー報告。浦和“声出し応援”交えてコロナ政策批判も

森本貴幸 写真:Getty Images

 サッカー元日本代表のFW森本貴幸(34)が21日、自身のツイッターアカウントを更新。台湾の台中FUTUROでのデビューを報告した。

 同選手は東京ヴェルディ、カターニャ、ジェフユナイテッド市原・千葉、川崎フロンターレ、アビスパ福岡などでプレー。昨年7月にパラグアイ1部スポルティボ・ルケーニョを退団して以降しばらく無所属状態となっていたが、今年5月27日に台湾社会人甲級サッカーリーグ所属の台中FUTUROへ加入している。

 そんな森本貴幸は21日、背番号「15」のユニフォームを身にまとった自身の後ろ姿をアップ。「Thank you for first match at Taichung futuro. keep going up 謝謝!(台中FUTUROでデビューして感謝しています。さあ頑張ろう)」とコメントを残している。

 なお森本貴幸は、岸田文雄内閣総理大臣が新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけについて、現在の「2類相当」から「5類相当」へ引き下げる方向で検討しているという報道に反応。

 先月31日にコロナ関連のニュースを引用した上で「レッズの罰金の件もフロンターレのあのメンバーで試合した件も全部これが原因だと俺は思う」と投稿するなど、日本政府のコロナ政策を批判。一部サポーターが声出し応援を繰り返したことにより浦和レッズが罰金2000万円を科せられたこと、そして川崎フロンターレが7月30日の明治安田生命J1リーグ第23節・浦和レッズ戦でゴールキーパー3選手をベンチ入りさせたことに触れていた。