G大阪・片野坂監督のやつれた姿が話題「マジで心配」清水戦黒星で解任論も

　ガンバ大阪は14日、明治安田生命J1リーグ第25節・清水エスパルス戦で0-2と敗北。片野坂知宏監督（51）解任の可能性がささやかれる中、ツイッター上では指揮官のやつれた姿が話題になっている。

　ガンバ大阪は昨季終了後、大分トリニータで6年間指揮を執っていた片野坂知宏氏を招へい。今季序盤は勝ち点を積み重ねていたものの、5月21日の第14節・セレッソ大阪（大阪ダービー）から4連敗。そして7月2日の第19節・浦和レッズ戦で引き分けると、その後はリーグ戦5試合で1分4敗と苦戦。J1残留争いに巻き込まれている。

　そして清水エスパルス戦では、前半から多くのチャンスを作るものの得点を奪えず、後半28分にスイス人MFベンジャミン・コロリ（30）に先制ゴールを許す。そして41分にはブラジル人FWカルリーニョス・ジュニオ（28）にゴールを決められ万事休す。0-2で敗れ、残留争いのライバルに勝ち点3を献上する格好となった。

　すると、清水エスパルス戦後に片野坂知宏監督の解任予想が噴出。「続投では残留できない」、「そろそろ解任かな」、「清水に敗れたからな…」と指揮官に対して手厳しい声がSNSで上がっている。

　一方で同監督のやつれた姿がツイッター上で拡散。これには「片野坂さん老けまくってる…」、「追い込まれた感すごい…」、「ストレスでやられている」、「マジで心配…」というコメントが寄せられるなど、多くのJリーグファンが心配しているほか、「大分に帰っておいで」と大分トリニータ復帰待望論も上がっている。

　なおガンバ大阪は今夏の移籍ウィンドウでFW鈴木武蔵（28）やFW食野亮太郎（24）、ブラジル人MFファン・アラーノ（25）らを獲得している。フロントが大型補強を行う中でも結果を出せない片野坂知宏監督の今後に注目が集まっている。