AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦の横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸は、今月18日に埼玉スタジアム2002で開催される。ただ、Jリーグが一部ファンに対して割引クーポンを案内したことが物議を醸している。
ACL決勝トーナメント・東地区については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により日本国内での集中開催がすでに決定。1回戦の4試合は今月18日から2日間の日程で、埼玉スタジアム2002と浦和駒場スタジアムの2か所で行われるほか、22日に準々決勝2試合、25日に準決勝1試合が組まれている。
Jリーグチケット公式サイトでは今月11日午前10時から、横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸、浦和レッズ対ジョホールと決勝トーナメント1回戦2試合のチケットの発売を開始している。
ただJリーグは横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸に限り、チケット発売当日に「【限定】ACL日本開催!50%OFF割引クーポンコードのご案内」と題して、枚数限定の先着順という条件のもと一部ファンに案内。割引クーポンコードを入力した上でJリーグチケット公式サイトから購入した場合に最大で5000円の割引となり、席種によっては無料で観戦可能になるという。
このJリーグの割引クーポン配布に対しては、ツイッター上で「定価で購入したのに…」、「発売開始直後に買ったのに、後出しでクーポンかよ…」と定価で購入したファンからの苦情が殺到。「メール届いていないんだけど…」、「なぜ案内来ていないのか」という声も数多く上がっている。
またJリーグに対して「ファン舐めているだろ」、「愚策だな」、「当日にばら撒くのはない」と今回の施策が失敗だと批判する意見も噴出。「まじでオワコン興行になる」、「ACLオワコン化している」とサッカー人気低下を危惧するコメントも寄せられている。
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