マンチェスター・ユナイテッドが、PSVに所属するオランダ代表FWコーディ・ガクポ（23）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
今夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが退団希望をしているユナイテッドは、攻撃強化としてアヤックスのブラジル代表FWアントニーの獲得を標榜。だが、アタックスが移籍金8000万ポンド（約129億4000万円）を要求していることから交渉は停滞しているとみられている。
そうしたなか、今季からユナイテッドを率いるエリック・テン・ハーグ監督はブラジル代表FWの半額である4000万ポンド（約64億7000万円）で獲得可能なガクポにターゲットを切り替えた模様。ただ、PSVはUEFAチャンピオンズリーグの予選が終わり次第、オランダ代表FWに対するオファーに耳を傾けるようだ。
PSV下部組織出身で2018年にトップチーム昇格を果たしたガクポは抜群のスピードや卓越したボールコントロールを生かしたドリブル突破、決定力を兼ね備えるウインガー。日本代表MF堂安律らとポジションを争った昨季はエールディヴィジ27試合の出場で12ゴール13アシストの数字を残すと、今季も公式戦3試合で3ゴールを記録している。
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