明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府は、ブラジル2部トンベンセFCからブラジル人FWジェトゥリオ(25)を獲得することが確実とみられている。そのジェトゥリオが近日中にも来日するようだ。
ジェトゥリオは、身長187cmで右利きの大型ストライカー。トンベンセFCからアヴァイFCやプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のFCパソス・デ・フェレイラへレンタル移籍すると、2021シーズンにはブラジル2部リーグで7ゴール5アシストをマークしてアヴァイFCの1部昇格に大きく貢献していた。
そして今年1月には日本やUAE国内クラブからのオファーが伝えられる中、ブラジル2部ヴァスコ・ダ・ガマへレンタル移籍。ただ今季はここまでブラジル2部リーグ20試合中6試合の先発出場で1ゴールにとどまっているほか、直近3試合ではベンチ外となっていた。
ブラジル紙『O DIA』のジャーナリストは28日に「ジェトゥリオがヴァスコ・ダ・ガマを退団することになった。トンベンセFCに所属し、ヴァスコ・ダ・ガマに加わっていたストライカーは、ヴァンフォーレ甲府へレンタル移籍する。まもなく両クラブが公式発表する」とツイート。ヴァンフォーレ甲府への移籍決定が秒読み段階であることを伝えていた。
すると29日にも自身のツイッターアカウントを更新。「ヴァンフォーレ甲府の新戦力であるジェトゥリオは、ヴァスコ・ダ・ガマのチームメイトに別れを告げた。この後すぐに新天地へ向かう」と投稿していることから、早ければ来週にも日本へ入国すると考えられる。
なおヴァンフォーレ甲府の外国人ストライカーでは、ブラジル人FWウィリアン・リラ(28)がリーグ戦26試合の出場で5ゴール3アシストをマーク。一方、ブラジル人FWブルーノ・パライバ(28)は14試合の出場で2ゴールと結果を残せていない。
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