レアル・マドリードが、チェルシーに所属するドイツ代表FWティモ・ベルナー(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
フランス代表FWカリム・ベンゼマが絶対的ストライカーに君臨するマドリード。カルロ・アンチェロッティ監督は今夏の補強が終わったことを明言していたが、セルビア代表FWルカ・ヨビッチを放出したほか、スペイン人FWボルハ・マジョラルの売却も近づいており、センターFWの選手層が薄くなる可能性が指摘されている。
そうしたなか、マドリードはベンゼマの控えを務められる選手として、ユベントスからの関心も噂されるベルナーの獲得に動く可能性があるという。また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーはドイツ代表FWをレンタルで放出する可能性があると主張している。
2016年夏に加入したライプツィヒで飛躍を遂げたベルナーは2020年夏に推定移籍金5000万ユーロ(約63億8000万円)でチェルシーへ移籍。昨季もプレミアリーグ35試合に出場して6ゴール12アシストの成績にとどまると、今季はリーグ戦21試合で4ゴール1アシストの成績に終わった。
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