バルセロナが、セビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデ(23)の獲得に迫っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
2019年夏にボルドー(フランス)から加わったセビージャで快足を生かした守備範囲の広さや対人の強さなどを武器に世界屈指のDFに成長したクンデ。昨季も公式戦44試合に出場して3ゴールの成績を残しており、11キャップを誇るフランス代表にも定着している。
そんなクンデ獲得に向けてバルセロナは移籍金5000万ユーロ(約69億1000万円)+ボーナス1000万ユーロ(約13億8000万円)でセビージャとクラブ間合意に達した模様。この金額はチェルシーが提示した移籍金5500万ユーロ(約76億5000万円)+ボーナス1000万ユーロよりも低い金額となっている。
また、フランス代表DFはバルセロナと2027年夏までの5年契約を結び、年俸600万ユーロ(約8億3000万円)を受け取るとみられている。なお、バルセロナはクンデのアメリカツアー参加を希望しているとのことだ。
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