
明治安田生命J1リーグの浦和レッズは26日、一部サポーターが「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に反する声出し応援を繰り返したことにより、Jリーグから2000万円の罰金を科せられたと公式発表している。
浦和レッズの一部サポーターは「声出し応援」の運営検証実施前から、再三にわたり声出し応援やブーイングを敢行。5月21日の第14節・鹿島アントラーズ戦で違反行為が確認されたほか、7月2日の第18節・ガンバ大阪戦でも「声出し応援エリア」が設置されていないにもかかわらず、サポーターがチャントを熱唱したり、試合後に選手にブーイングを浴びせていた。
浦和レッズは26日、「Jリーグの裁定を受けて」と題した声明を発表。「2022年5月21日(土)に埼玉スタジアムにて開催された、明治安田生命J1リーグ 第14節 鹿島アントラーズ戦、および2022年7月2日(土)にパナソニック スタジアム 吹田にて開催された、明治安田生命J1リーグ 第19節 ガンバ大阪戦において、浦和レッズサポーターによる声を出しての応援行為が確認されました」
「Jリーグの会員であることはもとより、社会の一員として、政府事務連絡の基本的対処方針に基づく「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を遵守することができなかった事実につきまして、関係される全てのみなさまに心よりお詫び申し上げます」
「上記2つの行為、およびJリーグ規約第51条〔Jクラブの責任〕内「観客が試合の前後および試合中において秩序ある適切な態度を保持するよう努める義務」「義務の遂行を妨げる観客等に対して、その入場を制限し、または即刻退去させる等、適切な措置を講ずる義務」への違反に関する浦和レッズへの懲罰が通達されました」とした上で、Jリーグから譴責、2000万円の罰金を科せられたことをファンやスポンサー等に報告している。
つづけて「今回の懲罰を受け、代表取締役社長は役員報酬の15%を、取締役副社長は同報酬の10%を、夫々3か月間自主返納することといたします。また、本事案に関する浦和レッズ内の処分につきましては、社内規定に従って検討いたします」
「浦和レッズといたしましては、既に一部着手しておりますが、下記の再発防止策を実行し、試合運営に努めてまいります」と社内での処分内容も明らかにしている。
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