SCフライブルク所属の日本代表MF堂安律(23)は、今季ブンデスリーガ開幕スタメン入りが濃厚とみられている。そんな堂安律に対して英メディア『スカイスポーツ』ドイツ版も期待を寄せているようだ。
堂安律は今月5日、エールディビジ(オランダ1部)のPSVアイントホーフェンからSCフライブルクへ完全移籍。9日の練習試合・ザンクト・ガレン(スイス1部)戦でデビューすると、鮮やかなミドルシュートから移籍後初ゴールをあげていた。
また17日のスタッド・レンヌ戦でもプレーすると、24日のストラスブール戦ではスタメン出場すると、1ゴール1アシストと結果を残している。
『スカイスポーツ』は25日、SCフライブルクの現有戦力や補強に関する特集記事を掲載。堂安律について、「堂安律は新たなトップパフォーマーになる可能性がある。PSVアイントホーフェンから900万ユーロ(約12億7000万円)で獲得したこの日本人は、バプティスト・サンタマリア(1000万ユーロ:2020年9月に獲得)についでクラブ史上2番目に高額な新加入選手となった」と、クラブからの期待度の高さを紹介。
「堂安律に期待されることは、ハイスピード、ドリブル、創造性、ゴール、アシストなどだ。彼の実力はすでにビーレフェルトでの2020/21シーズンとプレーシーズン期間で証明されている」と綴っている。
なおSCフライブルクは今月31日にDFBポカール1回戦でFCカイザースラウテルン(ドイツ2部)と対戦。来月6日には2022/23シーズンのブンデスリーガ開幕節でアウクスブルクと激突する。またドイツの公共放送局『南西ドイツ放送』は、堂安律が「4-2-3-1」の布陣の右サイドでレギュラーを張ると予想している。
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