チェルシーが、セビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデ(23)の獲得に向けて動いているようだ。
昨季主力としてプレーしたドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレス・クリステンセンが今夏に揃って退団したチェルシー。その後釜としてセネガル代表DFカリドゥ・クリバリを獲得した一方で、マンチェスター・シティのオランダ代表DFナタン・アケなどの獲得に失敗した。
そうしたなか、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーはクンデ獲得に向けて移籍金5500万ポンド(約91億円)という好条件ででセビージャと交渉を行っているという。フランス代表DFにはバルセロナも関心を示しており、最終的な許可を待っているようだ。
2019年夏にボルドー(フランス)から加わったセビージャで快足を生かした守備範囲の広さや対人の強さなどを武器に世界屈指のDFに成長したクンデ。昨季も公式戦44試合に出場して3ゴールの成績を残しており、11キャップを誇るフランス代表にも定着している。
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