日本代表MF堂安律(23)は、今月はじめにPSVアイントホーフェンからSCフライブルクへ完全移籍。新天地ですでにチームメイトから高評価を得ているようだ。19日、ドイツメディア『シュポルト1』が伝えている。
堂安律は昨季、エールディビジ(オランダ1部)で全34試合中17試合に先発出場して8ゴール1アシストと結果を残すと、今月5日にフライブルクへ完全移籍。9日の練習試合・ザンクト・ガレン(スイス1部)戦で途中出場から25分後に鮮やかなミドルシュートから移籍後初ゴールをマーク。17日のスタッド・レンヌ戦でもプレーするなど、存在感を発揮している。
そんな中、フライブルクで8年目を迎えるFWニルス・ペーターゼン(33)は『シュポルト1』のインタビューに対応。堂安律について聞かれると「ドウアンはすべての面で違いを生み出せる選手だね。相手にとって捕まえにくい存在だよ」と語るなど、同選手のクオリティを高く評価している。
フライブルクは今月20日にドイツ4部所属クラブとの練習試合を予定しているほか、31日にDFBポカール1回戦でFCカイザースラウテルン(ドイツ2部)と対戦。来月6日には2022/23シーズンのブンデスリーガ開幕節でアウクスブルクと激突する。
堂安律はザンクト・ガレン戦後のインタビューで「監督はどの選手もより良い方向に導いてくれますね。みんなそう言っていましたよ」と語るなど、指揮官との関係構築に自信をのぞかせている。それだけに新天地での活躍が期待されている。
コメントランキング