ユベントスが、トリノに所属するブラジル人DFブレーメル(25)の獲得を決定的なモノにしたようだ。
元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが昨季限りで退団し、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトのバイエルン・ミュンヘン移籍が決定したユベントス。センターバックの補強としてインテルが正式オファーを提示していたブレーメルに白羽の矢を立てていた。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ユベントスは移籍金4000万ユーロ(約56億3000万円)+アドオンでトリノとクラブ間合意に至った模様。ブラジル人DFは年俸500万ユーロ(約7億円)で5年契約にサインするとみられており、ユベントスへの移籍を完了させるためにトリノのプレシーズンキャンプを離脱したようだ。
母国のデスポルチーヴォ・ブラジルでプロキャリアをスタートさせたブレーメルはサンパウロ、アトレチコ・ミネイロでのプレーを経て、2018年夏にトリノへ完全移籍。対人守備の強さや188cmの体躯を生かした空中戦の強さを武器に今季はここまでセリエA33試合に出場して3ゴール1アシストをマークした。
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