パリ・サンジェルマン(PSG)が、セビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデ(23)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
守備の強化として今夏にインテルでプレーするスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの獲得に動いているPSG。だが、インテルが移籍金7000万ユーロ〜8000万ユーロ要求しているのに対して、PSGが移籍金5000万ユーロ以上の支払いを渋っていることからクラブ間の交渉が停滞しているという。
そうしたなか、フランス王者は代替案としてクンデに関する情報を収集している模様。バルセロナやマンチェスター・シティ、チェルシーも目を光らせるフランス代表DFには9000万ユーロの契約解除金が設定されているものの、今夏に移籍する可能性が高いようだ。
2019年夏にボルドー(フランス)から加わったセビージャで快足を生かした守備範囲の広さや対人の強さなどを武器に世界屈指のDFに成長したクンデ。今季も公式戦44試合に出場して3ゴールの成績を残しており、11キャップを誇るフランス代表にも定着している。
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