プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

アヤックスDF争奪戦はマンUに軍配か。移籍金約69億円以上でクラブ間合意間近

リサンドロ・マルティネス 写真:Getty Images

 アヤックスに所属するアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス(24)のマンチェスター・ユナイテッド移籍が近づいているようだ。

 母国のニューウェルズ・オールドボーイズでプロキャリアをさせ、2019年夏にアヤックスへ加入したマルティネス。身長175cmとセンターバックとしては上背はないものの、ビルドアップ能力や足元の技術に優れており、昨季は公式戦36試合に出場して1ゴール4アシストの数字を残している。

 そんなマルティネスを巡ってアーセナルとユナイテッドが今夏に争奪戦を展開。そのなかで、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ユナイテッドの幹部はアムステルダムでアヤックスと会談を行い、長時間の話し合いの末に、移籍金5000万ユーロ(約69億円)以上で合意間近だという。

 また、ユナイテッドはアヤックスと14日に最終交渉を行い、24時間から48時間以内に契約を結びたいと考えているようだ。なお、ユナイテッドはアルゼンチン代表DFとすでに個人合意に至ったとみられている。