チェルシーが、マンチェスター・シティに所属するオランダ代表DFナタン・アケ(27)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『メトロ』が伝えた。
今季限りでドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレス・クリステンセンの退団が決定しているチェルシー。そのため、今夏のセンターバック補強が急務な状況となっており、セビージャのフランス代表DFジュール・クンデなどに関心を示しているとされている。
そうしたなか、チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督はボルシア・ドルトムント時代からアケに長期的な関心を示しているという。チェルシーはシティが今夏にオランダ代表DFを売却に応じる可能性があると考えているというが、選手本人は今月初めに「来季はもっと自分を見せていきたい。基本的にシティでプレーを続けたい」とコメントしている。
2020年夏にシティ入りしたものの、今季のプレミアリーグ14試合の出場にとどまったアケはチェルシー下部組織出身。トップチームではほとんど出場機会に恵まれず、公式戦通算7試合の出場に終わったが、6年ぶりにチェルシーへ復帰するのだろうか。
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