スペイン2部レガネス所属の日本代表MF柴崎岳(30)は去就不透明と伝えられていたが、今夏残留に向かっているかもしれない。
柴崎岳はテネリフェやヘタフェ、デポルティーボ・ラ・コルーニャとスペイン国内の複数クラブをへて、2020年9月にレガネスへ加入。今季はリーグ戦全42試合中28試合に先発出場。日本代表戦との重複により数試合でメンバー外となる中、中盤の主力選手としての働きを見せていた。
一方で本人は先月30日の最終節・アルメリア戦後、スペイン『EFE通信』のインタビューで「(クラブ経営陣交代の噂については)何も聞いていないですね。サッカーの世界ではどのようなことでも起こり得ます。今はっきりしているのは、クラブとの契約をもう1年残していることですね」とコメント。今夏退団の可能性があることを明かしていた。
その中、レガネスは今月16日に2022/23シーズンのホームユニフォームを公式発表。クラブ公式ツイッターアカウントでは柴崎岳をはじめ複数選手が新ユニフォームに袖を通して撮影を行う様子が公開されており、一部ファンからは同選手の今夏残留を予想する声が上がっている。
レガネスの2022/23シーズンユニフォーム発表はこちらから(動画が表示されない場合はこちら)
なお、柴崎岳は今月のキリンチャレンジカップとキリンカップサッカー計4試合で日本代表に招集。ブラジル戦で後半途中からピッチに立ったほか、ガーナ戦で先発出場している。カタールW杯出場を目指す中、レガネス残留が基本線となっているようだ。
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