明治安田生命J2リーグの大分トリニータに所属するブラジル人MFエドゥアルド・ネット(33)が、チーム全体の調子や大分トリニータに対する思いを語った。2日、ブラジルメディア『LANCE!』が伝えている。
エドゥアルド・ネットは3月下旬にチームに合流すると、3月26日のYBCルヴァンカップ・グループステージ第3節・セレッソ大阪戦で新天地デビュー。3月30日のJ2リーグ第7節・ベガルタ仙台戦では大分トリニータ加入後初ゴールをあげていたが、直近のリーグ戦3試合ではメンバー外となっている。
また、大分トリニータは19節終了時点で6勝7分6敗とまずまずの成績だが、J1自動降格圏内の2位アルビレックス新潟から13ポイント差を付けられている。
その中、エドゥアルド・ネットは母国メディアのインタビューで「僕たちはこれから先の数週間、さらなる進化を求めている。リーグ戦での順位を上げるためにも、この努力を続けていくんだ。チーム全体はとても集中しており、モチベーションを高めているよ」とチーム全体の士気が高まっていることを強調。
大分トリニータで今季を過ごしていることについては「大分トリニータで開幕を迎えることができて、とてもうれしく思っているよ。このクラブにいるみんなが僕をたくさん助けてくれているし、その助けがあって僕は良くなっているんだ。これからもみんなと一緒に素晴らしい1年を過ごしたいね」と好意的なコメントを残している。
なおエドゥアルド・ネットは2016年から3シーズンにわたり、川崎フロンターレと名古屋グランパスでプレー。2019年2月に名古屋グランパスを退団してから1年以上にわたり無所属状態となっていたが、昨年4月にブラジル3部のトンペンゼに加入。主力選手としてリーグ戦で多くの出場機会を得て、今年1月にJリーグ復帰を果たしている。
コメントランキング