レアル・マドリードが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ(26)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペをメインターゲットに見据えながらも、失敗に終わったマドリード。その影響により、補強プラン変更を余儀なくされており、現在はモナコに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)の獲得に動いており、個人合意も噴出している。
ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスの現状に不満を抱え、スペイン代表MFマルコ・アセンシオに退団の可能性が浮上していることから右ウイングの補強が必要となっているマドリードはバイエルンとの現行契約が来夏までで、延長交渉が難航しているニャブリに注目。同選手には古巣アーセナルやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパーも関心を示しているとみられている。
アーセナルでプロキャリアをスタートさせ、2017年夏にバイエルン入りしたニャブリ。ホッフェンハイムへのレンタルを経て、2018-19シーズンからバイエルンの主力に定着すると、今季もブンデスリーガ34試合に出場して14ゴール6アシストの成績を収めてマイスターシャーレ獲得に大きく貢献した。
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