
ハンガリー1部フェレンツヴァーロシュTC所属のノルウェー代表FWトクマック・グエン(28)は、名古屋グランパスをはじめJリーグ複数クラブや欧州方面からの関心が伝えられている。そんなグエンがノルウェー紙『Drammens Tidende』のインタビューで自身の去就について語った。
左ウイングを主戦場とするグエンはノルウェー国内の複数クラブをへて、2019年2月からフェレンツヴァーロシュTCでプレー。今季ここまでリーグ戦33試合中26試合に先発出場して9ゴール6アシストをマーク。フェレンツヴァーロシュTCの国内リーグ4連覇に大きく貢献したが、今月14日開催のリーグ戦では突如メンバー外となっている。
同選手の去就については、名古屋グランパス移籍の可能性を日本国内の一部メディアが先月に報道。名古屋グランパスサポーターからは、ドーピング検査陽性によりサッカー活動禁止処分中であるポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク(29)退団の可能性を懸念する声が上がっている。
また、オランダメディア『SPORTNIEUWS』は名古屋グランパス以外のJリーグクラブやエールディビジ(オランダ1部)に所属するフェイエノールトからの関心を伝えているほか、フェイエノールトが同選手の獲得にむけて交渉を行っていると報じている。
そしてハンガリー国内では、選手サイドがサウジアラビア国内クラブやスュペル・リグ(トルコ1部)のベシクタシュからのオファーを断ったと伝えられている。
自身の去就に関して様々な情報が飛び交う中、グエン本人はノルウェーメディアのインタビューに対応。「いくつかオファーが届いているけど、決断する時間は十分にあるよ」と切り出すと、「大事なのは、自分が正しい決断をしていることを100%確信することなんだ。ここ数年間は順調だから、多くのクラブから関心を寄せられるのは決して驚くことではないね」と語っている。
フェレンツヴァーロシュTCに対する思いを聞かれると「フェレンツヴァーロシュTCのことが本当に好きだし、ブタペストで良い時間を過ごしている。(契約更新に関して)クラブとはまだ交渉中だ。多分残留すると思うよ。さっきも言ったけど、決断するのに十分な時間がある。一番大事なのはクラブの野心であり、彼らが僕に期待している役割なんだ」とコメント。フェレンツヴァーロシュTC残留を基本線として考えていることを明かした。
ハンガリー国内メディアの報道によると、グエンとフェレンツヴァーロシュTCの契約期間は今年6月までとなっている。UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージの舞台でユベントスやバルセロナと対戦経験があるなど実績十分なだけに、複数クラブによる争奪戦は必至だ。
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