
日本代表MF鎌田大地(25)は、今季終了後のアイントラハト・フランクフルト退団が噂されている。その中ドイツメディア『シュポルト1』が16日、同選手に対して今夏移籍の考えを改めるように警告を発した。
鎌田大地は先月14日開催のUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグ・バルセロナ戦で追加点をアシスト。先月28日のEL準決勝1stレグ・ウェストハム・ユナイテッド戦でも決勝ゴールをあげるなど、欧州の舞台で活躍。セビージャからの関心が伝えられているほか、準決勝2ndレグではリーズ・ユナイテッドをはじめ複数クラブのスカウト陣が同選手の視察に訪れたと報じられていた。
また、フランクフルトのマルクス・クレシェSD(スポーツディレクター)は今年3月にドイツメディアのインタビューに対応。2023年6月に契約満了を迎える鎌田大地やセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(29)、フランス人DFエヴァン・ヌディカ(22)の3選手について「どんなトップ選手であっても、我々としては契約最終年を迎えたくない。つまり、(今季中の)契約延長、もしくは(今季終了後の)売却のいずれかだ」と発言。契約延長の応じない場合は、放出に踏み切る姿勢を見せている。
『シュポルト1』はフランクフルト退団が噂されている3選手について「アイントラハト・フランクフルトで成功し、新たなクラブで失敗する。そのような監督、選手のリストは長くなる一方だ。カマダとその仲間たちには疑問符がつく。本当にクラブを去るべきなのか。居心地の良い場所を離れる前に、よく考える必要がある」と新天地でキャリアが暗転する可能性を指摘。
レアル・マドリード所属のセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(24)やバイエルン・ミュンヘン元監督の ニコ・コバチ氏(50)など、フランクフルト退団後に成功を収めていない選手や指導者が多いことを主張している。
そして「フランクフルトは、幸福感、メンタリティ、チームスピリットという要素がいかに重要かを、ここ数年示してきた。新参者はすぐに溶け込むし、オリバー・グラスナー監督やスポーツディレクターのクレシェもすぐに馴染んでいる」
「フランクフルトはきちんと給与を支払うし、スポーツ面でも非常に向上している。近年、フランクフルトより成功しているのはバイエルンとボルシア・ドルトムントだけだ。この環境を離れるのは、簡単なことではない」とフランクフルトの環境面の良さを綴っている。
なお、鎌田大地は昨年8月にプレミアリーグ移籍が噂されていたが、正式なオファーが届かずフランクフルトに残留。今季はブンデスリーガ全34試合中32試合に出場して4ゴール3アシストをマーク。UEFAヨーロッパリーグ(EL)はここまで11試合中10試合の先発出場で5ゴールと結果を残している。
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