リーグ・アン パリ・サンジェルマン

S・ラモスが馴染めずのPSG、人気銘柄のトリノDFに注目か

ブレーメル 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)がトリノに所属するブラジル人DFブレーメル(25)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『RMC Sport』が伝えた。

 母国のデスポルチーヴォ・ブラジルでプロキャリアをスタートさせたブレーメルはサンパウロ、アトレチコ・ミネイロでのプレーを経て、2018年夏にトリノへ完全移籍。対人守備の強さや188cmの体躯を生かした空中戦の強さを武器に今季はここまでセリエA33試合に出場して3ゴール1アシストをマークしている。

 そんなブレーメルに対して、昨夏にレアル・マドリードからフリーで獲得したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがコンディション不良に苦しみ今夏退団の可能性が浮上しているPSGが関心を示している模様。トリノはブラジル人DFに対して移籍金2500万ユーロ(約33億6000万円)を要求するとみられている。

 なお、同選手にはインテルやアーセナルなど複数クラブからの関心も浮上しており、今夏の争奪戦は必至。PSGのスポールディレクターを務めるレオナルド氏は守備の強化を望んでいるというが、今季のフランス王者はブレーメルの獲得にこぎつけることはできるのだろうか。