明治安田生命J2リーグの徳島ヴォルティスからバレンシアへレンタル移籍中のFW鈴木輪太朗イブラヒーム(19)が今月8日にツイッターを更新。リーグ戦で初めて先発出場したことをファンに報告している。
ガーナ人の父と日本人の母を持つ同選手は横浜FCの下部組織や日大藤沢高校をへて、昨年から徳島ヴォルティスでプレー。YBCルヴァンカップ・グループステージ1節・FC東京戦でデビューしたものの、以降は公式戦での出番がなかった。
そんな鈴木輪太朗イブラヒームは昨年8月、徳島ヴォルティスからラ・リーガ(スペイン1部)のバレンシアへレンタル移籍。ただ今季はトップチームではなく、U19チームの一員としてシーズンを戦っている。
その中、本人はバレンシアのユニフォームを身にまとう自身の姿をアップした上で「リーグ戦初スタメン。勝利。あとはゴール決めるだけ、こっからが勝負の1ヶ月、もっと頑張ります」と投稿。海外挑戦1年目での進歩を報告した上で、残り試合にむけての意気込みを綴っている。
なおスペインメディア『esportbase』は昨年9月、鈴木輪太朗イブラヒームの契約内容を報道。これによると、バレンシアへのレンタル期間は2023年6月までである模様。また、バレンシアと徳島ヴォルティスの取引には50万ユーロ(約6800万円)の買い取りオプションが盛り込まれているようだ。
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