バイエルン・ミュンヘンが、レアル・マドリードに所属するセルビア代表FWルカ・ヨビッチの獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『Abendzeitung』が伝えた。
23日に行われたブンデスリーガ第31節でボルシア・ドルトムントに3-1で勝利し、リーグ10連覇を達成したバイエルン。だが、この試合で決勝ゴールを決めるなど、ここまで公式戦43試合に出場して48ゴールと圧倒的なスタッツを残すポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキにバルセロナ行きの可能性が盛んに報じられるなど、去就が不透明になっている。
そうしたなか、絶対的エースを流出した場合に備えてアヤックスに所属するコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーやなどをリストアップしていることが伝えられるなか、ドイツでの実績十分なヨビッチにも注目。また、マドリードもセルビア代表FWの売却を容認しており、選手自身もドイツ帰還に前向きなようだ。
ブレイクを果たしたフランクフルトから2019年夏にマドリード入りしたものの、ここまで公式戦49試合に出場して3ゴールのみにとどまっているヨビッチ。フランクフルトからレンタルバックした今季は公式戦17試合の出場にとどまり、2月19日のラ・リーガ第25節のアラベス戦以降は出場機会がない。
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