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かつてアルビレックス新潟や浦和レッズに所属していたブラジル人FWラファエル・シルバ(30)は、母国クラブへの加入が正式決定した。25日、クラブ公式サイトが伝えている。
同選手は2014年から3シーズンにわたりアルビレックス新潟でプレー。2017シーズンには浦和レッズの一員としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)11試合出場で9ゴールの活躍を見せて優勝に大きく貢献していたが、2018年1月におよそ9億5000万円の移籍金を浦和レッズに残して武漢へ完全移籍。中国1年目にいきなり23ゴールを挙げてスーパーリーグ昇格に導いていた。しかし昨季はリーグ戦でわずか4試合の出場にとどまると、先月9日にはインスタグラムで武漢退団を報告していた。
そんなラファエル・シルバの去就を巡っては、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のクルゼイロが選手サイドとの交渉を進めていると、先月中旬に『Itatiaia』が報道。選手本人もクルゼイロのホームスタジアムがあるベロ・オリゾンテで復帰にむけてのリハビリやトレーニングを積んでいるほか、コンディションが万全になってから契約を結ぶと伝えられていた。
ただ、クルゼイロは2017年に行った選手獲得で移籍金の支払いが遅延したことにより、現在補強禁止処分を受けている。そのため、ラファエル・シルバは契約締結後も選手登録できない可能性が報じられていた。
しかし、選手本人は今月21日にクルゼイロの全体トレーニングに参加すると、クルゼイロも25日になって同選手の獲得を公式発表。ブラジルメディア『グローボ』の報道によると、両者の契約は先月29日から有効となっているほか、公式戦への出場も可能になっているようだ。
ラファエル・シルバは負傷や中国スーパーリーグの長期中断もあり、昨年12月までおよそ2年間にわたってプレーしていない。それだけにまずは公式戦のピッチで試合勘を取り戻したいところだ。
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