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バルセロナ撃破の立役者のフランクフルトMF、今夏の移籍でインテルと交渉中?

フィリップ・コスティッチ 写真:Getty Images

 アイントラハト・フランクフルトに所属するセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(29)に対して、インテルが関心を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。

 セルビア代表として45キャップ3ゴールを誇るコスティッチは2018年夏に2年間のレンタルでフランクフルト入り。翌年に完全移籍へ切り替わると、今季もここまで公式戦36試合で13アシストの成績を収め、ヨーロッパリーグ準々決勝2ndレグのバルセロナ戦では2ゴール1アシストを記録して準決勝進出の立役者になっている。

 そんなコスティッチとフランクフルトの現行契約は2023年夏まで。今回伝えられるところによれば、フランクフルトは今夏のコスティッチ売却を望んでおり、移籍金1500ユーロ(約20億5000万円)のオファーが届けば受け入れる姿勢だという。

 そして、セルビア代表FWの代理人はインテルと交渉を行っており、年俸5万ユーロ(約6億8000万円)の4年契約を提示されたとのこと。ただ、現時点でインテルはフランクフルトに対してのオファーを打診していないようだ。