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香川真司に東南アジア方面から関心が!本人がSTVV残留明言も…

香川真司 写真:Getty Images

 シント=トロイデンVV(STVV)に所属する元日本代表MF香川真司(33)は来季もSTVVでプレーする意向を明かしているが、東南アジア方面から関心を寄せられているようだ。18日、インドネシアメディア『BOLA TIMES』が伝えている。

 同選手は昨年12月にギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)の強豪PAOKを退団し、1月10日にSTVVへ正式加入。2月13日開催のジュピラー・プロ・リーグ第27節・ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦でデビューすると、その後はリーグ戦8試合中5試合で後半途中から出場したほか、今月10日の最終節スタンダール戦では移籍後初めて先発出場していた。

 また、本人はスタンダール戦後のメディアインタビューで「バルセロナからオファーがあれば行きますよ!」とジョークと飛ばした上で「普通はSTVVに残りますね」とSTVV残留が既定路線であることを明かしていた。

 しかし『BOLA TIMES』は「ペルシブ・バンドン(インドネシア1部)がカガワの獲得に興味を示しているという噂がある」と報道。ペルシブ・バンドンが過去に元チェルシーのマイケル・エッシェンやカールトン・コールを獲得したことを紹介している。

 その上で香川真司の年俸負担に関して「カガワを迎え入れ、高い給料を支払うことに何の問題もないことは確かだ。ペルシブ・バンドンはインドネシア国内で最も資金力のあるクラブのひとつである」と主張。ビッグネームを連れて来た実績を踏まえ、香川真司獲得の可能性について「選手本人の意思次第」と伝えている。

 ただ、香川真司は再三にわたり欧州挑戦続行の意思を示しているほか、STVVやベルギー国内でのプレーに対する満足感を語っていた。それだけにインドネシア国内クラブかオファーが届いたとしても、応じないことが予想される。