アル・ラーヤンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(30)が、アトレティコ・マドリードへの移籍を希望しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンなどで活躍したハメスは2020年夏にエバートンへ加入するも、ラファエル・ベニテス前監督体制で構想外になり、昨年9月にアル・ラーヤンへ完全移籍。その新天地で今季はここまで公式戦14試合で5ゴール7アシストの数字を残しているが、直近2試合は欠場している。
そんなハメスにはガラタサライとフェネルバフチェのトルコ2クラブが関心を示しており、今夏にヨーロッパに復帰する可能性があるという。だが、コロンビア代表MFは2019年夏に個人合意に至りながらも最終的にレアル・マドリードが移籍をストップさせたアトレティコ入りを希望しているという。
なお、アトレティコ・マドリードはメキシコ代表MFエクトル・ヘレーラの退団が濃厚となっており、その後釜としてレアル・ベティスに所属するアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスに注目しており、ハメスとは違ったタイプの選手を望んでいることから複雑なオペレーションになっているようだ。
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