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森保一監督が三笘薫を視察!元鹿島・町田浩樹のW杯サプライズ選出望む声も

三笘薫 写真:Getty Images

 日本代表の森保一監督は、ベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズのクラブ施設を訪問。日本代表MF三笘薫(24)や東京五輪U24日本代表DF町田浩樹(24)、それにクラブ関係者と面会している。

 森保一監督はFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選終了後、ドーハで行われたW杯抽選会に参加。W杯抽選会終了後は日本人選手やドイツやスペインなどグループリーグ対戦国の選手の視察を行うと伝えられていた。

 その中、ユニオン・サン=ジロワーズの公式ツイッターアカウントでは今月7日、森保一監督や日本サッカー協会(JFA)のスタッフがクラブ施設を訪れた時の様子を公開。ユニオン・サン=ジロワーズのスタッフと握手を交わす場面や、三笘薫や町田浩樹と会話している時の姿がアップされると、日本のサッカーファンから「森保さんだ!」、「町田も呼ばれるのか?」というコメントが寄せられている。

 なお、三笘薫は明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレで活躍し、昨年8月に東京五輪男子サッカー競技でプレーした後にプレミアリーグのブライトンへ完全移籍。労働許可証が発行されずロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに加わると、途中出場での出番が多い中で昨年10月のハットトリックを皮切りに鮮烈なパフォーマンスを披露。先月24日開催のカタールW杯アジア最終予選・オーストラリア戦では2ゴールをあげてチームをW杯出場へと導いていた。

 一方、町田浩樹は昨年に東京五輪男子サッカー競技に出場するなど目覚ましい成長を遂げ、今年1月4日にユニオン・サン=ジロワーズへレンタル移籍。2月13日開催のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第27節・シント=トロイデン(STVV)戦でフル出場して新天地デビュー。リーグ戦でここまで5試合に出場しているが、カタールW杯アジア最終予選では一度も招集されていない。