
日本代表MF鎌田大地(25)を擁するアイントラハト・フランクフルトは、今月7日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝・バルセロナ戦に臨む。この一戦を前にドイツ紙『ビルト』が鎌田大地の“謎”に迫っている。
同選手は今季序盤に不振を極めていたが、昨年10月21日開催のUEFAヨーロッパリーグ・グループステージ第3節・オリンピアコス戦からほぼ全試合で先発出場するなど、再び攻撃陣の中心選手としての役割を担っている。
そんな鎌田大地は今季ここまでブンデスリーガでは26試合の出場で3ゴール2アシストとそこまでゴールに絡めていないが、ELでは8試合の出場ですでに4得点をマークしている。『ビルト』は「カマダを取り巻くヨーロッパリーグの謎」という見出しのもと、同選手がブンデスリーガよりも欧州カップ戦で結果を残していることに着目。今月2日開催のブンデスリーガ第28節・グロイター・フュルト戦で「印象を残せなかった」と酷評した上で「謎のカマダ。なぜ彼はヨーロッパリーグでしか魔法を使えないのか?」と疑問を呈している。
また、マルクス・クレシェSD(スポーツディレクター)は「もちろんヨーロッパリーグは誰からも注目される大会だ。だが、ダイチは今シーズンのブンデスリーガですでにたくさん良い試合をしているんだ」と鎌田大地について評価しているとのこと。『ビルト』はこのコメントに対して「クラブのボスであるクレシェでさえ答えを持っていない」と主張している。
それでも「トップクラブの多くのスカウトの前で大舞台で輝くことは、カマダにとって何も新しいことではない。今までも彼は特に国際試合でファンを喜ばせてきた。木曜日のバルセロナ戦ほど絶好のチャンスはないだろう」とバルセロナ戦にむけて鎌田大地に期待を寄せるとともに、24試合出場で10ゴール3アシストという欧州カップ戦での通算成績もあわせて紹介している。
なお、鎌田大地本人は欧州カップ戦で好成績を残していることについて「素晴らしいクラブと対戦するのは好きですし、ヨーロッパリーグでゴールを決め続けたいですね」と語っているとのこと。これまで数多くのタイトルを獲得してきたバルセロナ相手に、同選手がどのようなパフォーマンスを見せるのか注目が集まる。
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