リバプールが、バレンシアに所属するスペイン代表MFカルロス・ソレール(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
昨夏にオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが契約満了に伴い退団したリバプール。シーズン序盤はそのポジションをイングランド人MFハーベイ・エリオットが穴埋めをする活躍を披露していたが、長期離脱を強いられたことでユルゲン・クロップ監督は選手層の薄さから中盤強化を望んでいるようだ。
そうしたなか、バレンシアは来夏に契約満了を迎えるソレールとの新契約締結を望んでいるというが、1月に提示した週給6万ポンド(約960万円)のオファーは不十分だったことから拒否された模様。この状況を受けて、リバプールが今夏にスペイン代表MFを強襲する可能性があるようだ。
バレンシア下部組織出身のソレールは2017年1月にトップチーム昇格を果たすと、卓越したボールコントロールや高水準なパス精度を武器にすぐさまレギュラーに定着。昨夏に開催された東京オリンピックでスペイン代表の銀メダルに貢献すると、今季はここまでのラ・リーガ23試合に出場して9ゴール5アシストの数字を収めている。
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