FIFAワールドカップ・カタール大会の組み合わせ抽選会は、日本時間2日1時に行われる。スペイン紙『アス』は3月31日、スペイン代表にとっての“死の組”をシミュレーションした。
バルセロナ所属のMFペドリ(19)らを擁するスペイン代表は、カタールW杯欧州予選のグループBでスウェーデン、ギリシャ、ジョージア、コソボと対戦。グループ首位の座をかけてスウェーデンと競り合っていたが、昨年11月開催の最終節・スウェーデン戦で1-0と勝利。6勝1分1敗・グループB首位で終えて、W杯本大会出場権を獲得している。
そんなスペイン代表は今月31日発表のFIFAランキングで7位となり、ポット1入りが正式決定。ただ、ポット2にはドイツやオランダなどW杯で実績を残している強豪国が揃っているほか、ポット3にもポーランドやセネガルをはじめ強豪国相手に善戦可能な代表チームが名を連ねている。
その中、『アス』は「スペイン代表のライバルとなりうる国と死のグループは?」という見出しのもと、スペイン代表が“死の組”に入る可能性を分析。「同じ連盟から3か国が同じグループに入ることはできない」という抽選会のルールに触れた上で「スペインはポット2のドイツかオランダと対戦する場合、ポット3の(ロベルト・)レバンドフスキを擁するポーランドとの対戦は避けられる」と説明している。
そしてスペイン代表にとっての“死の組”として、ポット2のドイツ、ポット3のセネガル、ポット4のエクアドルと同組になるケースをあげているほか、ポット2のウルグアイ、ポット3のポーランド、ポット4のカメルーンとの対戦も「簡単ではない」と主張している。
2014年のブラジルW杯優勝国であるドイツがポット2に入ったことにより、世界中の多くのメディアがカタールW杯の組み合わせ抽選会の行方を左右する存在にドイツの名前を挙げている。ポット3に入った日本代表もドイツと対戦する可能性があるだけに、
コメントランキング