明治安田生命J1リーグの浦和レッズは25日、オランダ人FWアレックス・シャルク(29)の獲得でスイス・スーパーリーグ(スイス1部)のセルヴェットFCと合意に達したと公式発表している。そのシャルクが30日にインスタグラムを更新。オランダ国内でメディカルチェックを受けたことを報告している。
同選手はインスタグラムアカウントで「Medical!(メディカルチェック)」と投稿。およそ80秒間にわたる動画をアップしている。その動画ではオランダサッカー協会(KNVB)のトレーニング施設で身長・体重測定をはじめ様々な身体検査を受ける本人の姿がアップされている。
シャルクの去就については、浦和レッズと2年契約を結ぶことが確実になったとオランダ紙『BN De Stem』が今月19日に報道。すると、浦和レッズも25日になってセルヴェットFCとクラブ間合意に達したと発表している。
また、シャルク本人は22日にスイス紙『Tribune de Genève』のインタビューに応じた際「今週の水曜日にはアムステルダムにむかってメディカルチェックを受ける。そして日本のビザを取らないといけないね。すべてがうまくいけば、今週末か遅くても来週の月曜日には日本へ向かうよ」と語っていたが、今週はじめにメディカルチェックを受けていることから、来日も当初の予定よりも少し遅くものとみられる。
なお、同選手は浦和レッズ加入決定について「浦和レッズのようなビッグクラブに加入することができてうれしく思っています。練習場に行くのも、埼玉スタジアムで素晴らしいファン・サポーターの前でプレーすることも楽しみにしています。最初の1分から私のすべてをクラブとファン・サポーターのために捧げます」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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