レアル・マドリードに所属するセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(24)が今季限りで退団するようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
ブレイクを果たしたフランクフルトから2019年夏にマドリード入りしたものの、ここまで公式戦49試合に出場して3ゴールのみにとどまっているヨビッチ。フランクフルトからレンタルバックした今季は公式戦17試合に出場しているものの、ほとんどが途中出場で1ゴール2アシストと寂しい数字になっている。
そんなヨビッチだが、サプライズがない限り今季限りでマドリードを退団する可能性が高いという。1月以降、マドリードと正式交渉は行わなかったものの、複数の関係者がヨビッチの状況についてコンタクトを取ってきており、ストライカー獲得が急務になっているアーセナルやエバートンのプレミア勢に加えて、ミラン、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの今夏移籍が有力視されているドルトムントが関心を示しているという。
しかし、マドリードは移籍金6000万ユーロ(約79億9000万円)をフランクフルトに支払い、2025年夏までヨビッチと契約を結んだこともあり、完全移籍での売却は複雑だという。そのため、買い取りオプションが付随したレンタル移籍などで放出することも否定していないようだ。
コメントランキング